データで見る日本のごみ収集
ごみ.comは、収集日と分別の案内のために全国の自治体公式情報を一件ずつ構造化しています。 このページは、その案内に毎日使っているデータそのものを 横断集計した調査資料です。数字は自治体公式資料にもとづき、公開自治体の拡大とともに更新されます。
- 対象
- 公開350自治体・ 53,293町域・ 289,316件の収集ルール・ 143,970件の品目区分 (全1,741自治体のうち)
- 集計日
- 2026年08月15日(土)(データ更新のたびに再集計)
- 方法
- 各自治体の公式カレンダー・分別辞典・告知を構造化したデータベースの横断集計。推計・アンケートは含みません
- 引用
- 出典リンクの明記で、報道・研究・ブログ等に自由にご利用いただけます(引用のしかた)
傘は何ごみ?——市によって答えが違う #wakareru
自治体公式の分別辞典を構造化した143,970件の品目区分の横断実測。
16通り
「傘」の公式区分は、辞典掲載65市区で16通り以上に分かれる。可燃系は7市区、不燃系は39市区、出す前に問い合わせが必要なのは8市区。
23市区
「フライパン」は掲載85市区のうち、23市区が金属資源として回収し、56市区は不燃系として処理する。
96通り
「スプレー缶」は掲載346市区で、公式の区分表記が96通りに分かれる。資源は147市区、可燃系は41市区、不燃系は52市区、問い合わせが必要なのは37市区。
| 品目 | 掲載市区 | 公式区分の数 | 主な割れ方 |
|---|---|---|---|
| スプレー缶 | 346 | 96 | 資源 147 / 拠点・持込 14 / 要問い合わせ 37 / 可燃系 41 / 不燃系 52 / その他 55 |
| 乾電池 | 231 | 43 | 資源 33 / 拠点・持込 60 / 要問い合わせ 13 / 可燃系 25 / 不燃系 47 / その他 53 |
| 包丁 | 136 | 21 | 資源 13 / 要問い合わせ 1 / 可燃系 21 / 不燃系 66 / その他 35 |
| 鏡 | 98 | 16 | 資源 1 / 要問い合わせ 3 / 可燃系 7 / 不燃系 68 / その他 19 |
| フライパン | 85 | 13 | 資源 23 / 不燃系 56 / その他 6 |
| ぬいぐるみ | 71 | 11 | 可燃系 61 / 不燃系 1 / その他 9 |
| 傘 | 65 | 16 | 資源 3 / 要問い合わせ 8 / 可燃系 7 / 不燃系 39 / その他 8 |
| 毛布 | 56 | 14 | 資源 2 / 要問い合わせ 1 / 可燃系 28 / その他 25 |
品目ごとの正しい出し方は、お住まいの市を選んで分別辞典から確認できます (このページは横断集計のみを扱います)。
大晦日にごみは出せる? #nenmatsu
年末年始の休止を可燃系ごみ基準で確定できた81自治体の実測 (2026年08月15日(土)時点)。12月1日に全1,741自治体の調査結果へ差し替え予定。
31%
可燃系の年末年始休止を確定できた81自治体のうち、大晦日にも収集がある自治体は31%。
3.9日
年末年始に可燃ごみの収集が止まる期間は平均3.9日・中央値4日(n=81)。最頻値は4日間(28自治体)で、22%の自治体が5日以上休止する。
| 休止期間の型 | 自治体数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 12/31 〜 1/3 | 28 | 35% |
| 1/1 〜 1/3 | 16 | 20% |
| 12/30 〜 1/3 | 11 | 14% |
| 1/1 〜 1/1 | 6 | 7% |
| その他 | 20 | 25% |
ごみ収集は週何回が普通? #hindo
公開自治体の可燃系ごみの通常収集ルール実測。
週2回
可燃ごみは週2回が事実上の標準(35,472町域)。北海道2.01回・東京都2.02回・沖縄県2.0回・千葉県2.24回と、比較対象では地域によらずほぼ一様。一方、全都道府県の最大は宮崎県の3.0回で、週3回の町域は417ある。
週6回
京橋 全域、八重洲 1丁目、八重洲 2丁目、日本橋 1~3丁目、銀座 1~2丁目、銀座 3~4丁目、銀座 5~6丁目、銀座 7~8丁目では、 可燃系ごみの収集回数が全国でも突出しています。
銀座・京橋・八重洲の実際の収集日は東京都中央区のごみ収集日で確認できます。
| 主な曜日の組み合わせ | 町域数 |
|---|---|
| 火・金 | 16,184 |
| 月・木 | 15,299 |
| 水・土 | 2,433 |
| 水・日 | 443 |
日曜にごみを出せる街は、どこに多い? #sunday
通常収集ルールに日曜が含まれる町域の実測。
99.6%
日曜に通常収集がある町域は全国に697あるが、その99.6%が福岡県に集中する。
「可燃ごみ」と「燃えるごみ」、正式はどっち? #kosho
各自治体が公式に使う区分名の実測。
19種類
可燃系の公式区分名は19種類あり、「燃やすごみ」53市区・「可燃ごみ」43市区・「燃えるごみ」35市区が上位を占める。岩倉市は「燃やすしかないごみ」という呼称を使う。
引用のしかた
本ページの数値・図表は、出典としてこのページへのリンクを明記いただければ、報道・研究・ブログ等で自由に引用・転載できます。事前の連絡は不要です。
調査方法と注意
- 数値は、ごみ.comが収集日・分別案内のために構造化した自治体公式データの横断集計です。アンケート・推計値は含みません。
- 母数は公開済み自治体(現在350/1,741)で、 公開の拡大とともに数値は更新されます。各集計に母数と集計日を明記しています。
- 品目区分の集計だけは、自治体別の分別辞典で有効な品目ルール全体を対象にしています。
- 安全のため一部区分のみ公開している自治体があり、区分数などの集計は実際より少なく見える場合があります。
- データの整備方法は ごみ.comについて をご覧ください。